9月30日は全国のタワーが赤く光る！なぜ赤色なの？意外と単純な理由

タワーのイルミネーションの色が普段とは違うぞ！？異常事態なの！？

 

ある日、福岡タワーを見上げてみると、普段は白を基調としたライトアップや季節毎のライトアップで楽しませてくれるタワーがなんと真っ赤！

何ごとかと思い調べてみると、10月1日の展望の日を記念して赤くしているらしい。

それも日本全国、同時多発的に20のタワーが一気に赤く染まるらしい！

 

でもびっくりしますよね！いきなり真っ赤になってるなんて！何かの異常事態かと思いましたよ！><

 

そもそもなぜ「赤」なんだ？？びっくりするでしょ！

 

展望の日を制定した全日本タワー協議会のホームページで調べてみたが、これといった理由は書いていない・・・。

 

いやいや、「赤」というチョイスはなんか理由があるでしょ！って事でもう一歩踏み込んで調べてみました。

 



 

 

「展望の日」にタワーが赤く染まる意外な理由とは？

まず展望の日についてさらった説明しておきますと。

 

展望の日は全日本タワー協議会が2006年に制定した記念日。

「展望」の展を「TEN=10」、望を「棒」に見立てて「棒=1」という事で10月1日！

 

なんとダジャレ(笑)

まぁ、記念日なんてどこもそんなもんですね^^;

 

色んなタワーのホームページを見ていると、この展望の日には様々なイベントが催され、来場者プレゼントなんかもあるらしい。

 

 

でも肝心の、前日に赤に染まる理由が書いてない！！

 

 

あきらめずに調べていくと、全日本タワー協議会の会員である、大阪通天閣の副社長が赤色の理由について言及していた。

 

高井副社長によると、赤色に点灯させている理由は、パワフルなエネルギーを象徴しているらしい。

そして赤く染まった通天閣を「エンジェル・レッド通天閣」と呼ぶのだそうだ！(ｶｯｺｲｲ…)

 

 

うんうん、一応理由っぽいところまでたどり着いた。

しかし、確かに目立つこのPRですが「赤」をイメージカラーにする必要はあったのか・・・？

 

あ、でも、赤だったから私も調べたのか。

 

くそー、なんか協議会に思い通りに動いてしまった(笑)

展望の日PRに一役買ってしまいました^^;

 

 

 

日本のどのタワーが赤く染まるの？

展望の日前日の9月30日に同時多発的に赤く彩られるタワーは以下の通り！

 

・さっぽろテレビ塔 (北海道)

・五稜郭タワー (北海道)

・東京タワー (東京都)

・千葉ポートタワー (千葉県)

・銚子ポートタワー (千葉県)

・横浜マリンタワー (神奈川県)

・東山スカイタワー (愛知県)

・名古屋テレビ塔 (愛知県)

・クロスランドタワー (富山県)

・東尋坊タワー (福井県)

・京都タワー (京都府)

・空中庭園展望台/梅田スカイビル (大阪府)

・通天閣 (大阪府)

・神戸ポートタワー (兵庫県)

・夢みなとタワー (鳥取県)

・ゴールドタワー (香川県)

・海峡ゆめタワー (山口県)

・福岡タワー (福岡県)

・別府タワー (大分県)

 

いやいや、これだけのタワーが同時に赤く染まるというのは、さすが協議会の力ですね(笑)

初めて全国のタワー、テレビ塔を調べてみましたが、こんなにあったんですね。

 

観光視点でまた違う記事も書いてみたいと思いました☆

 

 

 

まとめ

なかなか普段見るタワーが真っ赤に染まるなんて事無いんで、びっくりしてしまいますよね。(テロか！？なんて(笑))

 

・タワーが赤く染まるのは10月1日の展望の日を記念して、その前日の9月30日に全国同時多発的に赤いイルミネーションで彩っている。

 

・赤色をイメージカラーとしている理由としては、パワフルなエネルギーを象徴しているらしい。

 

・9月30日は全国20ものタワー、テレビ塔が赤く染まる！

 

ちなみに、展望の日当日の10月1日はピンクに染まるタワーがあります。(すべてのタワーでは無さそうだが)

これは展望の日とは全く関係なく、乳がん検診啓発キャンペーンのピンクリボン活動が10月1日をピンクリボンデーとしており、そのキャンペーンイルミネーションが日本各地で行われている為。

 

 

赤もピンクも、両方とも意味を知ってからみるとまたイルミネーションの見方が変わりますね☆

 

 

それでは～ノシ